IoTデータを可視化するWebベースのダッシュボード
Visual M2M Data Visualizerは、ブラウザ上で数百〜数千Hzもの高頻度データを可視化できる高性能ダッシュボードツールです。データ伝送プラットフォームを流れるリアルタイムストリームの可視化や、サーバーに蓄積された過去のデータのプレイバックに対応し、様々なIoTデータを可視化します。
無料トライアルを試してみるネイティブアプリケーションのような高い柔軟性とパフォーマンスを、ブラウザアプリケーションで実現しました。計測器が出力する秒間数百〜数千といった高頻度な時系列データも、ブラウザとインターネットさえあれば、いつでも再生できます。
可視化用ウィジェットを自由に配置し、可視化したいデータを選択するだけでオリジナルのダッシュボードが作れます。作成したダッシュボードは、他のユーザーと共有することも可能です。
単純なテキスト表示からグラフィカルな可視化表現、映像や音声などの再生まで、多様な表現を可視化用ウィジェットとして提供します。ウィジェット作成用のSDKも提供しており、オリジナルの可視化ウィジェットを追加していただくことも可能です。どんなに特殊なデータ構造や複雑な表現でも対応できます。
ダッシュボードからのデータ送信にも対応し、遠隔地の機体を操縦するコントローラとしても使用できます。ブラウザ上のVisual M2M Data Visualizerひとつで、収集データの可視化・再生から遠隔操縦まで ワンストップで実現可能です。
自動運転車両やロボット開発の現場で広く採用されているROS(Robot OS)データの再生をサポート。 LiDARから取得した点群データなども3D空間へマッピングして可視化できます。画像データ(CompressedImage)の再生にも対応する他、今後可視化可能なメッセージタイプの追加も予定しています。
Visual M2M Data Visualizerで実現可能な可視化表現をご紹介します。
Visual M2M Data Visualizerでは、お客様にて自由にダッシュボードを構築することで、intdashにより伝送されたデータを数値、グラフ、地図、動画などの形式で可視化することができます。
Visual M2M Data Visualizerのダッシュボードでは、前述の様々な可視化方法を実現するため「ビジュアルパーツ」と呼ばれる可視化ウィジェットを使用します。ビジュアルパーツを切り替えることにより、同じデータを様々な方法で可視化することが可能です。例えば、緯度と経度のデータがあるとき、地図表示用のビジュアルパーツを使用すると地図上に位置をプロットして表示することができ、テキスト表示用のビジュアルパーツを使用すると数値として表示することができます。
また、 Visual Parts SDK for Visual M2M Data Visualizer を使用すると、お客様独自のビジュアルパーツを開発し、ダッシュボードへ追加することも可能です。