株式会社アプトポッド 会社概要
代表取締役社長 CEO
現在、自動車、建設、ロボティクスを中心とした様々な分野において、製造業の開発プロセスDX化やイノベーション創出といった数々のプロジェクトを、強みのIoT技術を駆使して、お客様とともに推進しています。当社の基幹製品である「intdash」は、あらゆる種類の産業データを超低遅延で伝送し、欠損なく時系列をそろえてサーバーに永続化するストリーミング技術を特徴としており、現在の多様なプロジェクトの中核を担っています。
数々のプロジェクトを進めるなかで多くのお客様に当社製品の実力を認めていただき、2018年の「intdash」リリース以来、大手製造業のお客様を中心として約50社100プロジェクトの実績を積み上げることができました。
「intdash」は、多種多様でマルチモーダルな産業データを、インターネットを介して、限りなくリアルタイムに、かつ、もとのデータに忠実に伝送するデータストリーミング技術の実現を目指しています。
当社のプリミティブなアプローチとしてはこれを実現するためにデータストリーミングのプロトコル開発から入り、製品の垂直水平統合を行っています。
インターネットが台頭して以降、現代社会を形成し、社会課題を解決していくには、データネットワークの活用が必要不可欠になってきています。
IoTの世界は、IT(人が情報を取得・発信する)だけで良かった時代から、OT(よりフィジカルなモノが通信する)の融合が必須となる時代に変貌しつつあります。今後さらに発展していくメタバース社会、つまりバーチャルワールドが現実世界に融合された社会においては、デジタルツインの社会実装も進行していきます。
そうしたある意味パラレルワールドを融合した社会を形成していくには、現実/仮想といった様々なレイヤやデータの種類を超えた、神経網や血管のようなマルチモーダルなデータネットワークが必要です。アプトポッドは産業シーンを主戦場として、未来志向のマルチモーダルデータネットワークを形成するための技術開発と、インフラプロダクト提供を目指しています。